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「地場中堅・中小ものづくり企業による技術流出対策に係るワークショップ」を開催しました

2025年12月10日

経済安全保障(※1)の重要性が高まる中、地場中堅・中小ものづくり企業における技術流出対策の取組状況や課題の共有による対策強化を目的として、2025年11月26日(水曜日)、GTT研究会(※2)との連携によるワークショップを開催しました。

当局からの施策紹介や、INPIT(独立行政法人工業所有権情報・研修館)の専門家による講演の後、経済産業省が公表している企業向けサポートツール「技術流出対策ガイダンス(経済産業省)(人を通じた技術流出対策)」を参考に、各社から取組状況や課題等について報告頂きました。

当日は活発な意見交換がなされ、参加者の学びと交流の場となりました。

今後も当局では、関係機関と連携したセミナーや個別勉強会の開催など、様々な形で経済安全保障施策の普及・広報に努めてまいります。

(※1:経済産業省の「経済安全保障政策」ページをご参照ください)

経済安全保障政策(経済産業省)

開催概要

日時 2025年11月26日(水曜日)13時30分~17時30分
開催形式 オーレック福岡オフィス (福岡市中央区大名2-12-12 赤坂セントラルビル8階)
主催 GTT研究会、九州経済産業局国際課
プログラム
  1. 挨拶・趣旨説明
    九州経済産業局国際課長 山口 寛
  2. 施策紹介
    • 「なぜ今技術流出対策が求められるのか~経済安全保障の観点から~」
      九州経済産業局国際課長補佐 田中 幸仁
    • 「技術流出ガイダンス 第1版(人を通じた技術流出対策)」
      九州経済産業局国際課総括係長 古澤 伸司
  3. 講演「今すぐできる営業秘密管理の取組実践~流出ケースから学ぶ対策紹介~」
    INPIT知財戦略エキスパート 飯島 敏夫 氏
  4. 各会員企業からのプレゼン、及び意見交換
    テーマ「人を通じた技術流出対策の現状と課題・国への要望、ヒヤリハット事例について」
  5. 閉会

(※2)Global Top Technology研究会(GTT研究会)

  • 2014年設立。異なる分野で強みを持つ地場の研究開発型中堅・中小企業(製造業)8社で構成。企業経営者間の相互研鑽等を目的に、定期的(年6回)に勉強会を開催。
  • メンバーは、以下の8社
    株式会社岡部マイカ工業所(福岡県)、株式会社オーレック(福岡県)、株式会社三松(福岡県)、株式会社西部技研(福岡県)、株式会社鷹取製作所(福岡県)、株式会社ピーエムティー(福岡県)、株式会社矢野特殊自動車(福岡県)、株式会社ワイビーエム(佐賀県)

お問合せ先

九州経済産業局 国際部 国際課
担当:田中、古澤
電話:092-482-5423