「九州経済国際化データ 2020」
Kyushu economic internationalization data
2020年12月8日
12月18日更新
2021年4月16日更新
九州経済産業局

九州経済産業局は、九州の国際的な経済活動に関するデータを、「九州経済国際化データ 2020」として作成しましたので、公表します。
この「九州経済国際化データ2020」では、既に当局ホームページで公表している貿易データ「九州国際化データ2020【貿易編】」(10月9日公表)に、九州の経済概況、投資及び人的交流関連のデータ等を新たに加え取りまとめました。
本資料により、九州の貿易動向や、投資・人的交流の状況を把握いただくとともに、企業や関係機関の方々の海外ビジネス等国際交流に取り組まれる方々の基礎データとして参考にしていただくことを目的としています。
ポイント
九州企業の海外展開(概要版21頁参照)
~進出先はアジアが3/4を超える~
海外進出件数(2019年累計) 1,220件、2019年新規進出件数 31件
- 国・地域別 中国383件(構成比31.4%)、ASEAN338件(同27.7%)、アジア937件(同76.8%)
- 県別 福岡県883件(構成比72.4%)、長崎県76件、熊本県68件
- 業種別 運輸204件(構成比16.7%)、小売・卸売163件、生産用機械器具関連135件
海外との人的交流(概要版22~26頁参照)
~外国人労働者・留学生は増加、入国者・クルーズ船寄港は減少~
- 九州への外国人入国者数 422.2万人(対前年17.5%減、全国比12.7%)→9年ぶりの減少
・国籍別 韓国170.6万人(構成比40.4%)、中国132.9万人(同31.5%)、台湾45.9万人(同10.9%)
・外国クルーズ船による船舶観光上陸外国人数111.5万人(対前年25.3%減、全国比55.0%)、寄港回数772回(全国1,932回) - 九州の外国人延べ宿泊者数 753.8万人(対前年5.5%増、全国比7.4%)
- 九州の外国人労働者 97,058人(対前年15.0%増)
・国籍別 ベトナム35,684人(構成比36.8%)、中国(香港等含む)ネパールの順に多い - 九州の留学生 29,581人(対前年2.5%増、全国比9.5%)
・国籍別 ベトナム8,251人(構成比27.9%)、中国、ネパールの順に多い→アジアからの留学生が95.0%
九州経済国際化データ2020 概要版
概要版 (PDF:1,599KB) 英語版(PDF:1,343KB)
九州経済国際化データ2020全体版
九州経済国際化データ2020 分割版
序章 九州経済の基礎データ (PDF:1,308KB)
- 九州の経済概況
- 対外投資・対内投資
- 海外との人的交流
第1章 九州と世界の貿易 (PDF:337KB)
- 世界との貿易動向
- 輸出動向
- 輸入動向
第2章 九州と世界の貿易 (PDF:1,526KB)
- 韓国との貿易
- 中国との貿易
- 台湾との貿易
- 香港との貿易
- ベトナムとの貿易
- タイとの貿易
- シンガポールとの貿易
- マレーシアとの貿易
- フィリピンとの貿易
- インドネシアとの貿易
- ミャンマーとの貿易
- インドとの貿易
- 米国との貿易
- オーストラリアとの貿易
- 環黄海地域との経済関係
- ASEANとの貿易
- EUとの貿易
第3章 九州の産業別貿易動向 (PDF:549KB)
- 自動車・自動車の部分品
- 半導体等電子部品
- 鉄鋼
- 船舶類
- 食料品
- 農水産物及び加工品
- 鉱物性燃料
巻末資料(PDF:1,109KB)
- 九州と全国のアジア度推移
- 九州と全国の貿易の推移
- 九州企業の海外進出件数の推移
- 外国人入国者数
- 九州の外国人留学生数
- 九州の姉妹都市提携自治体
- 地理圏・経済圏の分類表
- 品目分類表
- 裏表紙
別冊(PDF:4,334KB)
- 九州の品目別貿易動向 各国・地域別データ集
- 本発表資料に関するお問い合わせ先
- 九州経済産業局 国際部 国際企画調査課長 羽田野
担当:中村、高田 - 電話:092-482-5428 FAX:092-482-5321