最終更新日：2025年04月21日
企業活動を巡る環境が大きく変化する中、企業が「稼ぐ力」を維持・向上させるためには企業の強み（知的財産）を経営戦略上必要な経営資源として位置づけ、積極的かつ戦略的に活用する「知的財産経営（知財経営）」を企業の経営活動の中に導入し、定着させることが必要です。
本事業では、地域の中堅・中小・スタートアップ企業に対し、企業の課題に応じた専門家チームを派遣する伴走型支援を実施します。
公募について
- 公募期間：2025年4月17日（木曜日）～2025年5月16日（金曜日）
- 選定について：九州経済産業局での審議を経て、8件程度、採択企業を選定
要件
- 九州管内（福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県）に本社または研究開発拠点等のある中堅・中小・スタートアップ企業
- 自社の強み（知的財産）を経営に活用することに対して、興味や意欲、課題認識等を有する中堅・中小企業
＜例＞- 自社の強みを活かして、より良い製品・サービス開発に取り組みたい
- 下請け企業から脱却し、自社製品の開発・自社ブランドの立ち上げを行いたい
- 自社の技術力等を市場に対して魅力的にPRするための活動を行いたい
- 自社のノウハウなど認識できていないので整理したい。
- 競争力を強化するために、デザイン経営の考え方を取り入れたい
- 先代から受け継いだ自社の知財・強みをさらに発展させていきたい
- 自社の強みや知的財産・知的資産を効果的に承継したい（事業承継）
- スタートアップに必要な知財戦略の構築に取り組みたい
- ハンズオン支援について、経営者（もしくは組織の意思決定権を持つ者）が主体的に関わること
- 伴走支援開始前に実施する事前研修（1日）への参加が可能なこと
- 事例集・成果報告会での紹介、事後のフォローアップ調査等への協力ができること。
- 公募要領の２．募集について（２）応募要件に該当すること
支援者（専門家）
課題に応じて、事務局において適切な専門家によるチームを組成。専門家の属性としては、弁理士や弁護士、中小企業診断士、デザイン・ブランド専門家等から選定
支援期間・回数
原則2025年8月～2026年2月までに合計5回程度の支援を実施する予定です。（5回のうち4回は、オンラインによる支援を想定しています）
費用
支援を受けるにあたって、費用負担はございません（無料）申込方法
- 提出書類・・・応募用紙、直近決算期の貸借対照表及び損益計算書
- 提出期限・・・2025年4月17日（木曜日）～2025年5月16日（金曜日）まで
- 提出方法・・・メールでの提出をお願いします。
提出先：九州経済産業局 地域経済部 産業技術革新課 知的財産室
E-MAIL: bzl-chizaishien-kyushu@meti.go.jp
※メールの件名に、「チーム伴走型知財経営モデル支援事業応募」と記載してください。
結果の通知について
採択・不採択に関わらず結果を通知します。採択・不採択に関わらず、理由についてはお答えできませんので、ご了承ください。公募要領等
お問合せ先
九州経済産業局 地域経済部 産業技術革新課 知的財産室担当：松永、中村
電話：092-482-5463