弁理士試験

 
  1. 弁理士の業務
    弁理士の中心的業務は、技術的な創作や工業デザイン、業務上の信用を、特許権、意匠権、商標権等の形で権利化するための特許庁への出願手続代理や、それらを取消又は無効とするための審判請求手続・異議申立て手続の代理業務となります。また、知的財産に関するユーザーニーズの多様化に応じて、ライセンス契約の交渉、仲裁手続の代理、外国出願関連業務等を含む知的財産分野全般に渡るサービスを提供するなどの幅広い活躍が期待されています。
  2. 弁理士試験の概要
    弁理士試験は、弁理士になろうとする方が弁理士として必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定することを目的とした試験です。弁理士試験に合格し、実務修習を修了された方は、「弁理士となる資格」が得られます。
    弁理士試験は、筆記試験と口述試験により行い、筆記試験に合格した方でなければ口述試験を受験することはできません。また、筆記試験は短答式と論文式により行い、短答式に合格した方でなければ論文式を受験することはできません。

試験概要

実施時期

毎年1回
試験の日程
受験願書配布 3月上旬〜4月上旬 (インターネット願書請求は2月上旬〜3月下旬)
受験願書受付 4月上旬
短答式筆記試験 5月中旬〜下旬
論文式筆記試験 必須科目 6月下旬〜7月上旬
選択科目 7月下旬〜8月上旬
口述試験 10月中旬〜下旬

受験・応募資格

特にありません(学歴、年齢、国籍等による制限は一切ありません)

実施団体

特許庁 工業所有権審議会

試験内容等詳細について

詳しくは、特許庁ホームページ内「弁理士試験」外部リンク をご覧ください。

お問合せ先

九州経済産業局 地域経済部 産業技術革新課 知的財産室
電話:092-482-5463