「長崎べっ甲」が伝統的工芸品に指定されました
〜九州では3年ぶり21品目、長崎県では39年ぶり3品目に〜

平成29年1月26日
九州経済産業局

経済産業省は、本日、伝統的工芸品産業の振興に関する法律(以下「伝産法」)に定める伝統的工芸品として、長崎県の『長崎べっ甲』を新たに指定しました。

九州管内の指定は3年ぶり21品目、長崎県では『波佐見焼』『三川内焼』に続き39年ぶり3品目となります。

「長崎べっ甲」の概要について

長崎べっ甲の髪飾り(左)と宝船 江戸時代以降、長崎県長崎市、諫早市を中心に生産されている工芸品です。厚みや色合いなどを手作業により丹念に調整し、緻密で精巧な技法が特徴であり、髪飾り等の小物だけでなく、宝船等の大物製品も製造されています。

 製造事業者を代表し指定の申出を行ったのは「長崎鼈甲組合連合会」(長崎市)です。

国指定の伝統的工芸品について

 「伝統的工芸品」とは、伝産法に基づく以下5つの要件すべてを満たし、経済産業大臣の指定を受けたもので、今回同時に指定された「尾張仏具」(愛知県)「南風原花織」(沖縄県)を含め、全国で225品目あります。

(1)日用品であること。

(2)製造過程の主要部分が手工業的であること。

(3)伝統的な(100年以上)技術又は技法により製造されること。

(4)伝統的に使用されてきた原材料が用いられること。

(5)一定の地域で産地形成がなされていること。

指定品目一覧

指定による支援措置について

指定された伝統的工芸品は、伝産法に基づく各種振興施策の対象となり、後継者育成や販路開拓、新商品開発などを目的とした事業で補助金の交付を受けることができます。

本発表資料のお問い合わせ先
九州経済産業局 地域経済部 製造産業課長 中牟田
担当者: 吉山、鬼丸
電話:092−482−5446