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オオクマ電子株式会社 企業概要

2019年11月11日

1973年(昭和48年)創業(熊本県熊本市)の医療関連電子機器、電子制御装置、画像処理装置等の開発・製造メーカー。

元々は、電力制御盤の組立配線や大手半導体メーカーの下請けに加えて液晶パネル検査装置の製造を手がけていたが、“ロボット制御技術”と“画像処理技術”を活かし、従来、病院の看護師らが手作業で行っていた手術で使用した薬品、医療材料の記録作業を自動化し、世界初の“使用済薬剤自動認識システム「SPASER(スペーサー)」”を開発。2012年より販売。

これにより、診療報酬の請求漏れの防止、看護師による記録作業等の負担減、これに伴う人件費抑制、感染症防止など、医療現場での様々な課題への対策を可能とした。

全国の顧客に販売したSPASERから収集したビッグデータを活用し、手術コストの解析や各病院ごとの手術コストのベンチマークでの比較分析をするとともに、地道な製品開発や営業活動の過程で得た医療分野に関する知見に基づき、医療コストの最適化を目的としたコンサルティングサービスを実施。装置販売のみならず、経営相談等のアフターフォローも含めた新たなビジネスモデルを構築し、高い付加価値を創出。SPASERの導入実績として、手術室の稼働率 30%アップや年間 840万円のコスト削減等の経営改善効果を実現。

海外展開としては、アメリカ市場向けSPASER「在庫管理システムCumulus(キュームラス)」を開発。各病院における商材の利用状況、単価などを全て把握でき、現地の医療コンサル会社と連携したビジネスモデルの構築を図りつつ、欧州等他地域への海外展開も視野に入れる。

さらには国内、米国、欧州、台湾にて機構部等において特許も取得している。

2015年(平成27年)3月、「熊本県工業大賞」受賞(熊本県工業連合会)。

2017年(平成29年)12月、「地域未来牽引企業」選定。

2018年(平成30年)3月、中小企業庁「はばたく中小企業・小規模事業者300社」選定。

2019年(令和元年)2月、軽量・小型化した新型SPASERを販売開始。

写真1

本社全景

写真提供:オオクマ電子(株)

写真2
SPASER

写真提供:オオクマ電子(株)

写真3
工場風景

写真提供:オオクマ電子(株)

写真4
企業紹介コーナーの様子

本件に関するお問い合わせ先
九州経済産業局 総務企画部 広報・情報システム室
電話:092-482-5408 FAX:092-482-5952