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有限会社石橋屋(福岡県大牟田市)

2019年7月10日

明治10年(1877年)創業(福岡県大牟田市)の蒟蒻専業メーカー。現社長は4代目。

独特の歯ごたえを生む伝統製法「バタ練り」と「手延べ」製法で、量産品蒟蒻との差別化を図り、高品質なこんにゃくを全国の百貨店、高級スーパー等国内全県2500店舗へ販売。

2002年、百貨店の声掛けでシンガポールの催事にて、初めて海外実演販売を行い、好評を博したのをきっかけに、以後、手作り蒟蒻を世界に広める取り組みを展開(2003年、米国、香港へ輸出開始)。

2005年、海外向けに「雑穀こんにゃく麺」を開発。低カロリーで食物繊維を多く含み、洋食の3原色と言われる緑、黄、赤の色付けには野菜を使い、添加物・着色料を使わず、長期保存(1年間)が可能な健康・ダイエット食品として商品化。現地の日系スーパーだけでなく、現地のレストランでも採用され、現在では20か国以上に販売。

一方、蒟蒻は水分の重みで輸送コストが嵩み、輸出に不利なことから、2007年、大学との連携で「こんにゃくパウダー」の開発を進め、結果、糖尿病や生活習慣病の予防に向けた機能性食品として商品化。その後、料理研究家等と「こんにゃくパウダー」を使った料理のレシピも作り、海外販路を開拓。現在、海外取引が売上の約20%を占める。

また、「特許出願」、「商標登録」などの知的財産権も重要な経営資源と考え、既存商品と併せたブランドイメージの確立を図り、持続的な売上につなげるビジネスモデルを構築。

石橋社長は「福岡フードビジネス協議会」会長として、同協議会構成企業の海外展開も支援。

2009年、中小企業庁「元気なモノ作り300社」に選出。

2012年、経済産業省「第4回ものづくり日本大賞」九州経済産業局長賞を受賞。

2017年12月、「地域未来牽引企業」選定。

写真1

本社全景

写真提供:(有)石橋屋

写真2
代表的な商品

写真提供:(有)石橋屋

写真3
工場風景

写真提供:(有)石橋屋

写真4
企業紹介コーナーの様子

本件に関するお問い合わせ先
九州経済産業局 総務企画部 広報・情報システム室
電話:092-482-5408 FAX:092-482-5952