平成23年4月26日
九州経済産業局
九州経済産業局では、平成20年度より「医商連携によるまちづくり」のあり方について提言を行い、平成21年度には商店街を取り巻く外部環境と商店街の内部行動の分析から医商連携によるまちづくりに適したエリアの抽出の検討を行いました。
それらを踏まえて、平成22年度は、「医商連携によるまちづくり」をさらに推進するための手がかりを、先行事例の収集・分析することを通して、地域ニーズの吸い上げとそれに基づく新しい取組みや情報発信の取組み方として、コンシェルジュ機能に着目して、具体的に検討することとしました。併せて、「医商連携によるまちづくり」は平成22年5月に経済産業省が公表した「地域生活インフラを支える流通のあり方研究会」報告書において提起された“買い物弱者”問題とも関連しており、買い物弱者を発生させない取組みだけでなく、買い物弱者への対応の取組みについても検討を加えることとしました。
生活必需品の販売を行う場としての「商店街」も、直接的に住民の生命・身体・健康に関わる「医療・介護・子育て・健康サービス」も、地域住民にとって“暮らしやすいまち”の実現には欠かすことのできない存在です。その2つを関連づけることによって、地域住民を巻き込みながら新しいまちづくりを考えていこうというのが、平成20年度に提起した 「医商連携によるまちづくり」です。
本報告書が、まちづくりに関わる多くの方々にとって一助となれば幸いです。
(1) 日本は超高齢社会へ
(2) 空洞化する中心市街地
(3) 疲弊する商店街
(4) 維持・再生が求められる地域コミュニティ
(1) 平成20年度事業〜「医商連携」によるまちづくりの推進に関する報告書〜
(2) 平成21年度事業〜少子高齢化社会に対応した次世代型まちづくり〜
(3) 経済産業省「産業構造ビジョン2010」
(4) 経済産業省「地域生活インフラを支える流通のあり方研究会」報告書
(5) 九州経済産業局「九州成長戦略アクションプラン」
(1) 医商連携によるまちづくりの推進
(2) 地域生活インフラを支えるビジネスモデルについての検討
(3) 本調査事業の内容
(1) 医商連携の定義
(2) 商店街利用者からみた医商連携
(3) 市町村等の団体からみた医商連携
(4) 商店街からみた医商連携
(1) 本調査事業におけるヒアリング先
(2) 取組み主体による分類
(3) 事例
商店街自体が主体
(4) 事例
NPO法人との連携
(5) 事例
その他の広範な連携
(6) コンシェルジュ機能による分類
(1) 「まちなかコンシェルジュ」を活用した医商連携によるまちづくりのポイント
(2)「まちなかコンシェルジュ」の可能性
(1) 地域生活インフラと買い物弱者の定義
(2) 商店街利用者からみた地域生活インフラ
(3) 市町村等の団体からみた地域生活インフラ
(4) 商店街からみた地域生活インフラ
(1) 本調査事業におけるヒアリング先
(2) 事例
身近な場所に「店を作ろう」
(3) 事例
家まで「商品を届けよう」
(4) 事例
家から「出かけやすくしよう」
(1) 経済産業省『買い物弱者応援マニュアル』の7つの工夫
(2) 地域生活インフラを支えるビジネスのポイント