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産学連携の成功・失敗要因に関する事例調査の結果について
〜企業と大学の間に大きな認識差が存在〜

平成21年6月17日
九州経済産業局

  九州経済産業局では、九州地域における産学連携のさらなる推進のため、九州管内の国立大学及び一部の私立大学と企業の産学連携事例を抽出し、成功要因・失敗要因に関する事例調査を実施しました。
 また、本調査結果を踏まえ、産学連携活動において重要な役割を果たすコーディネータを対象に、押さえておくべき成功・失敗要因とともに、企業の“生の声”をまとめた「コーディネータのためのハンドブック」を作成しました。


 1.企業から見た産学連携の制度的・実態的な成功・失敗要因について明らかにするため、九州地域の国立大学及び一部の私立大学との連携経験のある500社に対するアンケート調査及び70社に対するヒアリング調査を実施。また、その結果を踏まえ、大学に対してもヒアリング調査を実施しました。

 2.その結果、以下のことが明らかとなりました。
  (1)企業は、技術はもとより「人的要因」(コミュニケーション、熱意等)を産学連携推進のカギと考えている
 (2)「事業の進め方」「連携の対価」等について、企業と大学の産学連携に対する認識に大きな隔たりがある

 3.このため、コーディネータ等が中心となり、
 (1)企業と大学間の連携活動に対する共通認識を作る
 (2)相互組織間の理解を促す
  ことが重要となります。
  また、そのために必要なポイントを「コーディネータのためのハンドブック」としてまとめました。

 4.ハンドブックでは、産学連携に課題解決を求める企業に対応するコーディネータに必要な資質として
 (1)高いコミュニケーション能力
 (2)強い情熱
 (3)高いビジネスセンス
 を紹介するとともに、企業の生の声を記載することで、実際のコーディネート現場で活用可能な内容となっています。

 
 なお、「コーディネータのためのハンドブック」は無料で配布いたしますので、必要な方は以下の問い合わせ先までお気軽にお問い合わせください。

<別添資料>
産学連携の成功・失敗要因に関する事例調査の結果について 概要版(PDF版:456KB)


本発表資料のお問い合わせ先
九州経済産業局 地域経済部 技術企画課 産学官連携推進室
担当者:植木課長、山田、石津、本田

電 話:092−482−5510