平成21年4月22日
九州経済産業局
現在、組込みソフトウェアは、自動車や携帯電話、製造装置等、生活・産業のあらゆる分野で欠かすことの出来ない基盤技術となっており、今後ともその重要性がますます高くなることが予想されます。
そのような中、九州経済産業局では、自動車・半導体をはじめとする製造産業の一大拠点となっている九州において、組込みソフトウェアの今後の発展シナリオとビジョンを示すとともに、弱みを克服し強みを強化する『モデルプロジェクト』創出のための方向性及び市場としての可能性のある分野・ターゲットをアクションプランとして取りまとめました。
本調査の実施にあたっては、一昨年度の“実態プレ調査”に引き続き、昨年度には関連企業への個別ヒアリング調査及び九州各県での意見交換を実施し、現状と課題の抽出を行い、課題解決のための今後の方向性についてまとめました。
1.調査の目的:
携帯電話・家電・自動車・通信機器・カーナビなど生活のいたるところで活躍している組込みソフトウェア(システム)は、今後、自動車や家電、住宅のインテリジェント化が進む中、その重要性がますます高まってきており、中長期的に需要は増大するものと思われます。
九州では、自動車や半導体産業の集積を背景にカーエレクトロニクス構想の推進やLSI設計拠点、半導体量産化拠点などの特色があり、さらに“九州発”の『組込みソフトウェア設計支援ツール』開発コンソーシアムの存在もあります。一方で、「開発拠点・マーケット不足」「アプリケーションの短サイクル化」「高度人材の不足」などといった課題があります。
このため、九州の特色・優位性を活かし且つ課題を克服することで、九州の組込みシステム関連企業の競争力強化を図ることを目的に、関係企業・機関・団体の協力を得て調査を実施しました。
2.概要 (別紙参照)
ヒアリング調査・意見交換の結果から、九州での組込みシステムに関する『五つの課題』を抽出・整理し、その課題を踏まえ、課題解決に向けた『三つの戦略シリオ』を提言、報告書として取りまとめました。
<別添資料>
◇九州地域組込みソフトウェア戦略策定調査結果の概要(PDF版:157KB)
◇九州地域組込みソフトウェア戦略策定調査結果報告書(PDF版:4,677KB)