・北海道洞爺湖サミットにおいて地球温暖化問題に対する取り組みの重要性が共有され、わが国も低炭素社会へ向けて率先して取り組んでいくことが求められているところです。
・当局は、5月2日に「九州新経済活性化プラン」を発表し、「アジアの課題解決先進地」をめざす取り組みによって、全国8.7%の域内総生産を10%(=1割経済)に高めていくことを提言し、6月17日にそのための「アクションプラン(行動計画)」を発表しました。九州が「1割経済」を実現していくためには、全国を上回る経済活動が必要となります。
・九州のCO2排出量は全国を上回って伸びている分野や地域もあり、また、近年、増加傾向にある民生、運輸部門のエネルギー消費量では、全国を上回る伸びとなっています。全国を上回る成長のためには、エネルギーの安定供給と共に地球温暖化問題に対しても全国を上回る取り組みが求められています。
・こうしたことから、九州が高い成長をめざしつつ地球温暖化問題に率先して取り組んでいくためのエネルギー・環境に対する実践的な取り組みの全体像と個別事業を「Cool Kyushu Project」として取りまとめました。
・「Cool Kyushu Project」は、アクションプランに掲げた、太陽光の導入促進、環境産業の東アジア展開等を含む、 クリーンエネルギーの導入の突出した地域形成、 環境ソリューションの先導地域形成、 「環黄海環境経済圏」形成、 エネルギー・環境活動の最も活発な地域形成の4つの柱からなっています。
・今後、関係機関との密接な連携と協力を図り「Cool Kyushu Project」を推進するとともに、サミットの結果等もふまえたエネルギー効率の向上、CO2削減等に対する地域レベルでの取り組みを通じて、九州が高い成長とともにエネルギー・環境分野の取り組みにおいて全国を先導する地域となることをめざして参ります。 |