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「セルロースナノファイバー分野における知財活用推進セミナー」を開催します

平成30年10月30日
九州経済産業局

「セルロースナノファイバー(以下、CNF)」は、軽量、高強度、低線熱膨張といった優れた特性を示すことから、次世代の革新的素材として自動車部材、情報電子産業、建築材料等への利用が期待されており、その関連市場規模は2030年に 1兆円に上ると予想されております。そのため、CNFの社会実装化に向けた研究・開発を促進するとともに、CNFに関連する知的財産の事業化も図っていくことが重要となってきます。

そこで、本セミナーにおいて、九州におけるCNFの最新の技術動向、先行する事例紹介をはじめ、知的財産の課題もお伝えしながら、事業化を促進するセミナーを開催します。

皆様のご参加をお待ちしております。

日時

平成30年11月26日(月曜日)13時30分~16時30分 ※13時00分受付開始

場所

TKPガーデンシティ博多 新幹線口 4階 4-A(〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街5-14)

主催

九州経済産業局、特許庁、九州知的財産活用推進協議会

参加費

無料

定員

80名

プログラム

  • 講演1 13時35分~15時05分

    • 講師:九州大学 大学院農学研究院 教授 近藤 哲男 氏
    • 題名:「九州の竹を新素材へ」
    • 概要:演者は、幅1ミリメートルになっている九州に豊富にある竹のパルプを、水中で高圧で対向衝突させるという独自の手法(ACC 法)で、さらに1万分の1まで細くした「セルロースナノファイバー(CNF)」を開発しました。この新素材は、鉄の5倍以上の強さと5分の1の軽さを兼ね備え、さらに、水になじむ「親水性」と水をはじく「疎水性」を併せ持つことで、他の製法で得られるCNFとは異なる微少量添加で優れた特性を示します。そのため、このACC-CNFは、車や家電品をはじめ、汎用樹脂製品、住宅、化粧品、さらには食品など、さまざまな分野への応用への大きな可能性を秘めるとともに、地域産業の競争力強化等に繋がることも期待されています。
      本講演では、その概要をわかりやすく解説いたします。
  • 講演2 15時15分~16時00分

    • 講師: 中越パルプ工業株式会社 開発本部 部長 田中 裕之 氏
    • 題名:「セルロースナノファイバーの開発状況」
    • 概要:中越パルプ工業におけるナノセルロース(CNF)開発経緯と当社CNFの特長を活かした用途開発状況について紹介します。昨年稼働した商業プラントではCNFスラリーに加え、樹脂と馴染み易くした乾燥粉末を製造しています。環境配慮製品として、土木資材、音響製品、スポーツ用品、工業部品および農薬分野など様々な分野で活用実証が始まっています。300℃で分解するCNFですが、意外に金属分野でも検討されています。
  • 講演3 16時00分~16時20分

    • 講師:福岡県知財総合支援窓口 佐々木 賢 氏
    • 題名:「知財総合支援窓口事業の紹介」
    • 概要:「知財総合支援窓口」とは、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)の事業で、中小企業や中堅企業等が経営の中で抱える、アイデア段階から事業展開までの知的財産に関する悩みや相談を、窓口支援担当者がワンストップで受け付ける相談窓口で、全国の47都道府県に設置されています。この講演では、セルロースナノファイバーの特許等の知的財産権の出願状況などを交えながら、「知財総合支援窓口」の支援内容について紹介します。

※各講師のプロフィール等については、下記申込書の裏面をご覧ください。

申込方法

2018年11月22日(木曜日)までに、以下のいずれかの方法にてお申し込みください。

  • ホームページからのお申し込み
    https://gw.bw-net.co.jp/bwg_file/bwg/ffc1126.html
  • FAXからのお申し込み
    申込書(PDF:3,513KB)をダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAXにてお申し込みください。
    送付先FAX番号:03-5759-5547

申込みに関する問い合わせ

株式会社ブレインワークス(担当:渡辺、飯塚)

電話:03-5759-5066

本件に関する問い合わせ先
九州経済産業局 地域経済部 製造産業課
担当者:仁田、鎌田
電話:092-482-5445 FAX:092-482-5538